ダイエットと血糖値

サラダ

ダイエットをされている方で、血糖値と太りやすさの関係を把握している人は結構少ないようです。

 

「糖尿病じゃないから血糖値はあまり気にしない」という方は多いと思いますが、じつは血糖と脂肪には密接な関係があるのです。

 

この関係をわかっていないと、「無意味な」食事制限をするはめになるかもしれませんので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

むずかしい単語が出てくると思いますが、できるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

 

 

なぜ体に脂肪がたまるのか?

ダイエットと血糖値の関係を理解するには、まず前提として、脂肪がどのようにして体に蓄えられるのかを把握しておかなければなりません。

 

脂質と糖質

体に貯まる脂肪の源は二つあります。

 

一つ目は食べ物として入ってくる脂質です。

 

口から入ってきた脂質は小腸の中で脂肪酸とグリセリンに分解されてから体内に吸収され、脂肪細胞内で再びグリセリンと結合して貯蔵されます。

 

もう一つは血液中のブドウ糖です。

 

ブドウ糖は脳や筋肉のエネルギー源ですが、食事などで量が増えて余ると、いったん脂肪酸に変えられ、脂肪細胞内で中性脂肪として蓄えられます。

 

ダイエット中は炭水化物を減らしますが、これはブドウ糖が主に炭水化物から作られるからです。

 

ブドウ糖は人間のガソリン

車
車が走るのにガソリンが必要なように、人は生きていくうえでも必ずエネルギーが必要です。

 

このガソリンに相当するのが、ブドウ糖脂肪酸です。

 

この二つはそれぞれ担当が決まっていて、ブドウ糖はおもに脳細胞で、脂肪酸はおもに心筋細胞(心臓)で使われます。

 

また、エネルギー消費の大部分を占める骨格筋はブドウ糖も脂肪酸もともに使用しますが、両方存在する場合はブドウ糖を優先的に使用します。

 

血糖値とは

今述べたように、脳はブドウ糖がなければ活動できません。

 

ですのでブドウ糖は24時間絶え間なく血液中を流れ、脳に供給されています。

 

この血液中に流れているブドウ糖の濃度が血糖値で、その濃度を一定に保つ働きをしているのがインスリンです。

 

インスリンの働き

インスリンが分泌されない、あるいは働きが悪いと血糖値を抑えられず高血糖になります。

 

これが糖尿病です。

 

高血糖の状態が長く続くと、血液の流れが悪くなり、赤血球がうまく運ばれず、血行不良や神経に障害をもたらします。

 

ですのでインスリンは、血液中の糖の量が増えると骨格筋細胞に届けて量を減らそうとします。

 

そして骨格筋細胞でもブドウ糖がいらなくなって余ってしまうと、今度インスリンはそのブドウ糖を脂肪酸に変えて中性脂肪として蓄えようとします。

 

インスリンの分泌量

このような働きをするインスリンは血糖値が高いほど、その分泌量も増えます。

 

そして分泌されるインスリンの量が多くなると、それだけブドウ糖が脂肪に変わりやすくなります。

 

ですので、ダイエット中はできるだけ血糖を高くしないようにすることが大事になってきます。

 

当サイトで、ダイエットに良い水としてバナジウム天然水をおススメするのは、血糖値を上げにくくする効果があるからです。

 

バナジウム天然水がダイエットに良い3つの理由

 

血糖値を高くしない食べ方

グリーンサラダ
血糖値が上がるのは食事の時です。

 

ですが、食べ方によっては血糖値の上昇を抑えることが可能です。

 

 

食べる速さ

食べるスピードが速いと、血糖値の上がり方も急になります。

 

上り方が急だと、その分インスリンの分泌量も多くなります。

 

逆にゆっくり食べると血糖値の上がり方もなだらかになり、インスリンの分泌量は少なくてすみます。

 

ですので食べる量が同じでも、ゆっくり食べる人のほうが太りにくいのです。

 

食べる順番

食べる順番によっても血糖値の上がり方が変わってきます。

 

食べ物には血糖値を上げやすいものと上げにくいものがありますので、上げにくいものから食べることによって血糖値の急上昇を抑えられます。

 

基本的には野菜、海藻類、きのこ類などは血糖値を上げにくい代表で、炭水化物は最も血糖値を上げやすい食べ物です。

 

しかし、野菜の中にも血糖値を上げやすいものがあるので注意が必要です(かぼちゃ、じゃがいも、とうもろこしなど)。

 

また、上げやすいものも、上げにくいものと一緒に食べることで上がりにくくなります。

 

よく「順番ダイエット」と呼ばれるダイエット法では、、

 

野菜→メイン(肉・魚などのタンパク質)→炭水化物(ご飯・パンなどの炭水化物)

 

の順番でそれぞれを食べきるのがよい、とされますが、ご飯やパンだけ食べるのは味気ないですよね。

 

ですので、より美味しくなおかつ血糖値を上げにくい食べ方としては、基本的には上の順番を守りつつ、炭水化物を食べる際は野菜やたんぱく質と一緒に食べることをおすすめします。

 

また脂質やお酢、ネバネバした食材は食べ物の吸収を緩やかにしてくれるので、野菜を食べる時はオリーブ油をかけて食べる、ご飯を食べる時は納豆も一緒に食べる、などの工夫をすれば、より血糖値の上昇を抑えられます。

 

 

まとめ

以上、ダイエットと血糖値の関係をまとめると、

1.脂肪を貯めないためには血糖値を上げない
2.血糖値は、同じ量を食べても食べるスピードや順番によって上げにくくできる

となります。

 

とくに、ダイエット中は脂肪が気になって脂質を摂らない方がいますが、適量の脂質はむしろ摂るべきです。

 

また代謝の向上に不可欠な筋肉は、良質なたんぱく質が不可欠ですので、肉や魚も食べるようにしましょう。

 

痩せにくい体と痩せやすい体

 

このようにバランスの良い食事を摂ることで、食事制限も辛くなくなり、ダイエットも続けやすくなると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

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